使わなくなったランドセルってどうしていますか?
実は、この間、実家を片付けていたら、小学生の時に使っていたランドセルを発見しました。
このまましまっておくのもかわいそうな気がして、今更ながらどうしようかな~と考えています。
捨てるのは悲しいし、あげる人はいないし…
となると、残る方法は、2つ。
リメイクするか、寄付するか、です。
という訳で、ランドセルのリメイクとランドセルの寄付について、その方法や料金などを調べてまとめてみました。
では、どうぞ。
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ランドセルリメイクとは?
ランドセルリメイクとは、ランドセルの素材を活かして、別のものを作り、リメイクすること。
手先が器用な人やハンドメイドで革製品を作ったりしているような人は別ですが、基本的には革製品の専門店やランドセル工房などにリメイクを頼む形となります。
ミニランドセル、アルバム、財布、通帳ケース、キーケースなどにリメイク
ランドセルリメイクで気になるのは、どんなものに生まれ変わるかということ。
以下から紹介していきます。
ミニランドセル
ランドセルリメイクと言って、真っ先に思い浮かぶのは、ミニランドセルではないでしょうか?
使えるものに生まれ変わる訳ではありませんが、大事な思い出をかさばらない形で取っておけるというのは良いアイディアですよね。
オルゴール付きミニランドセル、なんていうものもあります。
アルバム
写真が入れるためのアルバムなんていうのもあります。
(出展:canars.jp/memoran/sonomanma_memoran_album/
Canar’s JapanのHPより)
ランドセルの形状を活かしたアルバム。
ランドセルの思い出を残しつつ、それに思い出の写真を入れることも出来るなんて素敵な商品ですよね。
財布
ランドセルのしっかりとした革を活かして財布にリメイク。
思い出が普段使えるものになるのって良いですよね。
しかも、デザインもかわいいです♪
通帳ケース・印鑑ケース
通帳ケースや印鑑ケースなどというのもあります。
中学生になったらMY印鑑、MY通帳を自分で管理するようになるなんていう人もいるのでは?
そんな人は、小学校卒業の記念に良いですよね。
カードケース・キーケース
カードケースやキーケースなどもあります。
普段身につけるものにリメイクされるのは良いですよね。
他にも、手帳や、名刺入れ、パスケース、スマホケース、バッグなどといったものもあります。
革製品と言われてパッと思い浮かぶようなものへはリメイクは出来るというイメージでしょうか。
ランドセルリメイクの料金は?
ランドセルリメイクの料金は、モノにもよりますが、だいたい数千円~4,5万円くらいが相場のようです。
デザインや加工方法などによってもかなり差があるようです。
ランドセルリメイクが出来るお店は?
調べたところ、いくつかのお店が出てきたので、ご紹介します。
革製品を扱うほか、陶器やガラス製品も扱う工房です。ランドセルリメイクにも力を入れているようで、普通のミニランドセルだけでなく、オルゴール付きミニランドセルまであります。5,000円~10,000円ほどです。
革製品やカバンを手掛けている会社です。ペンケースセット、通帳セット、キーケースセットなどセットでリメイクをしてくれます。ミニランドセル、革小物5点セットなどは5,000円ほどで、リーズナブルです。2018年2月現在8か月待ちとのことですが、急ぐ場合は特急便(製作期間2か月)というのもあるそうです。
ミニランドセルのリメイクや、革小物を扱う会社です。ランドセルリメイクはミニランドセルのみで、13,000円~16,000円ほどです。
名前の通り、ランドセルのリメイクを行っている工房です。財布、スマホケース、名刺入れ、キーケースなど様々な革小物にリメイクしてくれます。値段は25,000円前後。人気があるようで、2年待ちとのことです。(2018年2月現在)
セミオーダーの革小物製作とランドセルリメイクを行っているフリーランスオフィス。革製品関係のこと以外にもデザイン業もやられているようです。キーケース、キーホルダー、パスケースへリメイクしてくれるそうです。料金については記載はありませんでしたが、オーダー形式のようなので個別に変わるものと思われます。
鞄や革小物の生産、販売、修理などを行っている会社。ミニランドセル、パスケース、名刺入れ、キーホルダーなどの他、犬の首輪やティッシュケースなどといったものもありました。料金などについて記載はありませんでしたが、まずは電話やメールなどでの連絡が必要とのことです。また刻印やオリジナルプリントなどが出来るのも大きな特徴です。
ランドセルのリメイク専門店のカナーズジャパン。メモラン(メモリアルランドセルの略)を商標登録しており、思い出・感動をテーマにしたリメイクを行うというのがコンセプト。そのため、他のランドセルリメイクとは一線を画している印象です。ミニランドセルや財布、キーホルダーなどの他に、上でも紹介したランドセルの形状を活かしたアルバムやトートバッグなどもあります。革小物は数千円、アルバムやバッグなどは2万円~5万円ほどです。
紹介したお店以外にもランドセルリメイクを行っているお店は多数ありますが、良さそうなお店を紹介してみました。
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ランドセルの寄付とは?
使わないランドセルの処理方法、もう1つは、寄付するという方法です。
発展途上国への寄付が多いようですが、日本国内の保育所や障害児施設、被災地などへ送るケースもあります。
どこに寄付することになるかは、寄付を受け付けている団体によって異なります。
ランドセルの寄付をする際の注意点
ランドセルを寄付する際にはいくつか注意点があります。
①多少の汚れや色褪せはOKだが、破損はNG
②支援団体に発送するお金は自己負担となる。(数千円程度)
③アフガニスタンに送る場合は、宗教上の理由により、豚革製のランドセルは不可。
ほかにも注意点がある場合がありますので、詳しくは各団体のHP等で確認して下さい。
また、②に関しては、ランドセルを直接持ち込める窓口などがある場合は、無料で寄付出来るケースもあるようです。
ランドセルの寄付を受け付けている団体
ランドセルの寄付を受け付けている団体をいくつか紹介します。
途上国への寄付を受け付けている団体です。ランドセルのほか、不要となった衣類、電化製品、ぬいぐるみ、おもちゃ、文房具、雑貨などの寄付も出来ます。段ボールに入れて発送する形ですが、他の寄付したい不用品も同時に送ることも可能です。
主に発展途上国の女性支援を行っているNGOです。『想い出のランドセルギフト』と銘打ったキャンペーンを行い、期間限定でランドセルの受け付けしています。寄付する先はアフガニスタンの子どもたち。さらに、ランドセルの中に学用品を詰めて寄付することも出来ます。
大手化学繊維メーカーのクラレもランドセル寄付の取り組みを行っています。こちらもアフガニスタンの子どもへ寄付する形です。前述のジョイセフの協力のもと寄付する形となっています。ランドセルの中に学用品を詰めて送ることも出来ます。こちらも期間限定で定期的に受付しています。
まとめ
以上、ランドセルリメイクの料金やランドセルを寄付する方法についてでした。
手元に置いておくか、寄付するか、まだちょっと悩んでしまいますが、いろいろ調べて決めたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
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