R-1優勝した吉本芸人・濱田祐太郎の盲目ネタは笑えない?賞金の使い道は?

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ピン芸人の「ひとり芸」ナンバー1を決める大会、R-1ぐらんぷり2018。

R-1ぐらんぷり2018公式サイト

 

2018年3月6日(火)に決勝戦が行われましたが…

(出展:r-1gp.com/

R-1ぐらんぷり2018公式サイトより)

 

決勝戦進出が決まった段階から話題だった、濱田祐太郎さんが優勝されました!!

私も見ていましたが、本当に面白かったです。

おめでとうございます!!

 

 

濱田祐太郎さんは、吉本興業所属に所属しているお笑い芸人で、視覚障害がある中、漫談でネタを披露している芸人さんです。

視覚障害がある盲目のお笑い芸人がR-1で決勝進出するのは史上初でした。

どんな芸人さんなのか、どんなネタなのか、すごく気になったので、濱田祐太郎さんについて調べてみました。

濱田祐太郎さんのプロフィールや経歴、漫談のネタについてです。

動画もあります。

また、R-1のネタ中にも触れられていた、優勝賞金の使い道についても調べてみました。

さらに、障害をネタにしているだけに笑えない?などという世間の声についても検証してみました。

 

では、どうぞ~

 

 

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濱田祐太郎さんのプロフィール

x.com

 

性別:男性

生年月日:1989年09月08日

身長/体重:171cm /85kg

血液型:O型

出身地:兵庫県 神戸市

趣味:フォークギター アコースティックギター フィンガーピッキング 大食い

特技:あんまマッサージ指圧師 針師 自分の好みに合わせて丁度いいかたさでお米を炊ける事

NSC大阪35期

(引用元:濱田祐太郎プロフィール(吉本興業HPより)

 

NSC35期生というと、ゆりやんレトリィバァさんや女性コンビのガンバレルーヤがいる代ですね。

あんま、針といった特技もすごいですが、個人的に気になったのは、うまくお米が炊けることを特技に挙げていること。

ご飯に炊き方にこだわりがあるんですかね(笑)

そして、視覚障害があっても、普通に料理するのかな?ともちょっと思いました。

視覚障害があっても工夫をこらして健常者と変わらぬ日常生活を送る方はいらっしゃいますからね。

濱田祐太郎さんもそういう感じなのかなと思いました。

 

濱田祐太郎さんの経歴

濱田祐太郎さんは、先天性緑内障で、生まれつき目に障害があり、左目は見えず、右目も光を感じる程度だそうです。

小学校の頃から、TVのお笑い番組を聞くのが好きで、ハリガネロックやビッキーズの漫才にハマり、中学生になる頃には将来はお笑いの舞台に立ちたいと思うようになります。

小学校・中学校は一般の学校に通い、その後は盲学校(視覚特別支援学校)に進学。

親を安心させたいという想いもあり、18歳であんまマッサージ指圧師の、21歳で針とお灸の資格を取得しました。

 

ただ、お笑いの道に進みたいという夢があった濱田祐太郎さんは、22歳だった2012年4月、大阪NSC(吉本総合芸能学院)に入学します。

NSC入学の際には、「目の不自由な人をサポートする仕組みはないから、どこまでできるか分からない」とNSC側から言われたものの、NSCで1年間笑いを学び、翌2013年4月から正式に芸人デビューを果たします。

 

初舞台はNSC在学中の2012年のR-1ぐらんぷりの1回戦。

足が震えるほど緊張したそうですが、結局2012年のR-1ぐらんぷりでも準決勝進出の成績を残しています。

NSC在学中にしてR-1準決勝進出というのはかなりすごいことだと思います。

 

正式な芸人デビュー後も着実に漫談で笑いの実力を磨いてきた濱田祐太郎さん。

2017年10月に行われたNHK新人お笑い大賞に決勝進出も果たしました。

NHK新人お笑い大賞に決勝進出できたのは、予選参加者322組中8組。

大賞受賞は逃したものの、狭き門をくぐり抜けての決勝進出は本当にすごいことですよね。

 

R-1ぐらんぷりで優勝も果たしましたし、今後露出も増え、ブレークする可能性も高いのではないかなと思います。

 

 

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濱田祐太郎さんのネタは漫談!動画あり。

濱田祐太郎さんのネタについてですが、基本的に漫談です。

漫談とは、センターマイクの前に立ち、1人喋りで笑いを生み出す、いわば話芸。

盲目であるという自身の個性をネタにした漫談が多いです。

時には、ちょっぴり毒舌も交えつつ、非常に軽快なテンポの良い喋りで進んでいくので、とても聞きやすいですし、引き込まれる感じがあります。

あのテンポ感は流石ビッキーズやハリガネロックに憧れていただけのことはある!と思いました。

正統派しゃべくり漫才感のあるネタだなーと思います。(1人なので漫談ですが)

 

盲目ネタの動画はこちらをどうぞ。

濱田祐太郎さんのネタ動画

 

また、盲目ネタではない動画も見つけました。


普通に下ネタなどが出てきます(笑)

自分で「大失敗の日」と言っちゃっているので、ご本人としてはあまり良い出来ではなかったのかもしれませんが…

個人的には盲目ネタにこだわらず、いろいろなネタにチャレンジするのがすごくいい!と思いました。

 

濱田祐太郎さんは、R-1の決勝に進出した際のインタビューでも印象的な言葉を残しています。

「他の障害を持った方を勇気づけたい思いはあるか」と聞かれた時だ。「特にないんですけどね。そう思われがちなんですよ。お笑いを通して、障害者への偏見をなくすため、勇気づけるためにやってるのではと。僕のネタを見て勇気づけられるのであれば、障害があってもなくても構わない」ときっぱり。

(引用元:www.hochi.co.jp/entertainment/column/20180213-OHT1T50085.html

スポーツ報知 WEBサイトより)

 

障害があるとかないとか関係なく笑わせたい!そんな想いが表れている言葉だなーと思いました。

だからこそ、テッパンの盲目ネタをやりつつも、それ以外のネタにもチャレンジしていってるのではないかなと思います。

 

R-1ぐらんぷりの決勝では、やはり得意の盲目ネタでしたが、今後はきっといろいろなネタも見ることが出来るのではないかと思います。

 

R-1優勝賞金の気になる使い道は…?

R-1ぐらんぷりの優勝賞金は500万円。

優勝して気になるのはその使い道ですが、彼は決勝2本目のネタの中でこんなことを話しています。

 

・目が見えていないからこそ意味のないことに使いたい

・プリウス買ってみたい

・家のTVを3Dにしてみようかな

・見えなさ過ぎて意味がないけど、眼鏡を買ってみるとか

 

眼鏡に関しては、『ガラスの板2枚つなげただけのただの棒』とまで言っていて、個人的には面白かったです(笑)

と言っても、まぁこれはネタなので、本当の使い道はきっと別のこと…

本当のところはどうなんだろう?と思っていたところ、最終的には「貯金する」と、R-1翌日のインタビューで語っていました。

まぁ、R-1で優勝したとはいえ、若手芸人ですからね。

生活費が一番ですよね…

でも、いざそう言われると、芸人さんなのに、かなり現実的だなーと思ってしまいました(笑)

 

濱田祐太郎さんの盲目ネタは笑えない?R-1後の世間の反応は…?

濱田祐太郎さんは、盲目のお笑い芸人。

R-1でも、白杖を持って舞台に上がり、盲目に関するネタを披露しました。

障害がありながら第一線で活躍するお笑い芸人というのは、今までに例がありません。

ましてや、障害そのものをネタにして笑いを取っている。

あの盲目ネタは本当に笑って良いの?

ちょっと笑えないかも…

などという意見も一部にはあるようです。

 

…という訳で、濱田祐太郎さんの盲目ネタについて、R-1後の視聴者の意見を、Twitter上から集めてみました。

 

まずは、盲目ネタは笑えない派から。

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盲目の視覚障害者である、ということがどうしても邪魔をしてしまって、それゆえに全力では笑えない、というような意見がやはりありました。

 

 

ただその一方で、盲目をネタにしているけど笑える派の人も結構いました。

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全体的には、盲目ネタでも笑えるという意見の人の方が多い印象でした。

 

 

ちなみに、最後のツイートは私もかなり共感するところがあります。

私もこの方とほぼ同意見。

私は、盲目という障害をネタにしているけど笑える派です。

 

最初、R-1の決勝の1回目で、濱田祐太郎さんが初めて客前に出てきて「よろしくお願いします」と言った後、お客さんの反応がなかったんです。

「拍手なしですか?」と言ったら、ようやく拍手と笑いが起きました。

たいていの人は出てきた瞬間に、若干の戸惑いを感じてしまったのではないでしょうか?

目の見えない人が障害をネタに笑いを取っているけど、本当に笑って良いの?と。

でも、しばらくすると、濱田祐太郎さんのその巧みな話芸に引き込まれ、障害をネタにしているとかそんなことは忘れ、ついつい笑ってしまったんですよね。

私自身もそんな感じだったのですが、同じように感じた人は多かったのではないかな?と思います。

同情票が集まったという意見もあるようですが、同情票だけでは1回目のネタが評価されて上位3人に残ることはあっても、優勝するまでには至らないのではないかと思います。

 

 

ちなみに、Twitterの中には、こんな意見もありました。

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盲目だから、障害者だから、そういったことは関係なく、純粋に面白くないから笑えない派の意見です。

こういう意見もあるんですね!

障害の有無は関係なく、お笑い芸人としてどうかということを純粋に評価される、というのはあるべき姿ですよね。

純粋な話芸としての漫談で勝負を挑んだ濱田祐太郎さんとしても、望むところなんじゃないかなと個人的には思いました。

 

まとめ

以上、盲目の漫談家・濱田祐太郎さんについて、でした。

 

R-1ぐらんぷりの決勝戦は、2018年3月6日(火)午後7時~ 関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送されましたが、見逃してしまった方もいますよね。

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それはさておき、R-1ぐらんぷりで優勝した濱田祐太郎さんは今後も多くのお笑い番組などに出演するのではないかなと思います。

R-1でネタを見て、面白さにすっかりハマッてしまったので、今後の濱田祐太郎さんの活躍にも期待したいと思います。

 

 

 

ちなみに、同じくR-1ぐらんぷり2018の決勝進出したカニササレアヤコさんについても記事を書いています。

こちらもどうぞ。

【R-1決勝】カニササレアヤコはアンゴラ村長の先輩?本名や笙ネタも調査。

 

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

 

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