まだ５月ですが、だいぶ暑くなってきましたね～
暑くなってきて心配なのは、熱中症ではないでしょうか？
暑い屋外では勿論のこと、室内にいてもかかってしまうことのある熱中症、日頃から十分気を付けて予防をすることが大事ですよね。
私も暑さには弱いタイプなので、毎年熱中症予防には意識して取り組んでいます。
熱中症対策、熱中症予防と一言で言ってもいろいろありますが、大事なことの１つに、水分補給が挙げられます。
熱中症対策として、夏は常に飲み物を持ち歩くように…なんていうことも言われていますよね。
ですが、一体どんな飲み物が熱中症予防に最適なのでしょうか？
…という訳で、今回のテーマは、熱中症予防に最適な飲み物について
・熱中症予防に最適な飲み物は何？
・飲む際に大事なことは？
・具体的にどんな飲料がおすすめ？（市販のスポーツドリンク等）
などといったことについてまとめました～
では、どうぞ。
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熱中症予防には水分補給・塩分補給が大事。
冒頭にも書きましたが、熱中症を予防するためには、水分補給が大事です。
ですが、それだけでは十分ではなく、水分を補給すると同時に、塩分についても合わせて補給する必要があります。
それはなぜでしょうか？
それは、暑さにさらされることにより、汗をかくことと関係しています。
人は汗をかくと、水分と塩分が体外に放出されます。
水分と塩分が不足すると脱水症状になってしまい、熱中症になってしまうので、出ていってしまった分、補給する必要があるということですね。
ただし、さほど汗をかかない場合は、塩分に関してはそこまで多く補給しなくて良いです。
汗を大量にかいたか否かによって、塩分の摂取量は調節するようにしましょう。
熱中症予防に最適な飲み物は…スポーツドリンク、水、お茶など。
熱中症予防に適した飲み物は、水分と塩分を補給することが出来るもの。
それを踏まえると、やはり、スポーツドリンクが一番適していると言えます。
多くのスポーツドリンクには、塩分だけではなく糖分も含まれています。
これは、糖分が入っている方が塩分を効率よく取ることが出来るからです。
塩分というのは、もっとこまかく言うと、ナトリウムやカリウム、ミネラルなどといったもの。
これらはまとめてイオンとも言います。
スポーツドリンクは、こういったイオンをスムーズに補給できるよう考えて作られた飲み物ですので、熱中症予防に最適と言えるのです。
ただし、上の項目でも書いた通り、汗を大量にかいているわけではない場合は塩分の取り過ぎに注意が必要です。
そういった場合は、水やお茶などで水分を補給しつつ、適宜、飲み物以外で塩分を取るという方法が望ましいです。
飲み物以外で塩分を取る方法としては、普段の食事から取る方法もありますが、よりおすすめなのは、塩飴や塩分タブレットなどで取る方法。
飴やタブレットでしたら手軽に持ち運べ、摂取することも出来ますし、量も調節出来ます。
汗をかくか否かを目安に、生活シーンに合わせたものを選ぶことが理想的です。
ちなみに、カフェインやアルコールを含む飲み物は、熱中症対策には適していません。
スポーツドリンク、水、お茶などを取るようにしましょう。
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熱中症を予防するため…飲み物の正しい飲み方は？
熱中症を予防するにあたたっては、飲み物の飲み方も大事になります。
①こまめに飲む
②５～１５℃くらいの状態で（常温で）飲む
③のどが渇いたと感じる前に飲む
主に、この３つが大事。
①に関しては、一度に大量の水を飲むと、逆効果になることもあるため、こまめに飲む方が良いです。
②に関しては、冷えすぎている飲み物はよくありません。
冷えすぎた飲み物を飲むと、胃腸に負担がかかるからです。
暑い時はキンキンに冷えたものを欲しがちですが、逆に身体によくないので、控えるようにしましょう。
ちなみに、５℃というのは、冷蔵庫に入れておいた飲み物の温度と同じくらいだそうです。
それを踏まえると、多少は冷やしてもＯＫ、冷やし過ぎてはダメということですね。
最後に、③に関してですが、脱水が始まる前に水分補給をする必要があるためです。
実は、のどが渇いている状態＝既に脱水の状態です。
熱中症にならないためには、脱水を未然に防ぐ必要があるので、のどが渇く前に定期的に水分補給をする必要があるということです。
熱中症予防のための、おすすめのスポーツドリンクは？
熱中症予防のために、水分＆塩分を補給するなら、スポーツドリンクが良いということを書きましたが、スポーツドリンクと言っても、かなりの種類がありますよね。
そこで、ここからは、私がおすすめしたスポーツドリンクをご紹介していきたいと思います。
イオンウォーター（大塚製薬）
（出展：pocarisweat.jp/products/ionwater/
大塚製薬ＨＰより）
大塚製薬と言えば、昔からあるスポーツドリンクの定番、ポカリスエットがありますが…
同じ大塚製薬のイオンウォーター、これ、かなり良いです。
イオンウォーターは、ポカリスエットの姉妹品のような商品なのですが、ポカリスエットよりもさっぱりとした味なので、飲みやすいんですよね。
実際に、イオンウォーターの方が、糖質やカロリーが低いそうです。
それでいて、ポカリと同じ機能を備えたドリンクなんだとか。
ポカリは、単に塩分を含んでいるというだけでなく、体液に近い成分が適切な濃度で含まれており、より体に吸収されやすくなっています。
イオンウォーターは、ポカリのこういった機能を備えつつ、糖質やカロリーは控えめな訳です。
これはかなり素晴らしい！
製薬会社が作っているスポーツドリンクですし、やはりイオンウォーターがイチオシです。
ＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡ（サントリー）
（出展：https://www.suntory.co.jp/softdrink/greendakara/product/gd/
サントリーＨＰより）
サントリーのＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡも、熱中症対策飲料として売り出されているドリンクの１つです。
ＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡには、１００ｍｌあたり約４０ｍｇのナトリウムが含まれており、十分な塩分補給が出来る飲料となっています。
（これは、環境省が推奨する、１００ｍｌあたり約４０～８０ｍｇのナトリウムを取ることが出来る飲料が良いという基準を満たしています。）
ＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡの素晴らしいところは、すごく飲みやすいというところ。
スポーツドリンクは、塩分、糖分があるので、飲み終わったあと、若干口の中に残るようなものが多いと思うのですが…
ＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡの場合は、そういったことが全くなく、後味もさっぱりしているので、かなりおすすめです。
また、果実由来の成分で出来ているドリンクだというのもポイントが高いと思います。
スポーツドリンクって、モノによっては、なんとなく薬っぽさがあるものもあると思うのですが、ＧＲＥＥＮ ＤＡ・ＫＡ・ＲＡはそういった感じがしないので、とても良いです。
まとめ
以上、熱中症予防に最適な飲み物についてでした。
熱中症は、屋外にいるか室内にいるかを問わず、起こる可能性があるものです。
夏場は意識して熱中症予防に最適な飲み物を持ち歩くようにしたいなと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
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